サグラムさんは、日本政府に対してこう訴える。



「私は日本人と一緒に育って、部活や遊びにもたくさん行って、親友たちは全員日本人です。だから日本人が酷いとか一切思わないです。日本政府は日本人を代弁しているはずですよね。私の友達は一切、難民を返せと思っていません」



21日に国会前で開かれた入管法改正案に反対する市民団体らの集会では、「保護されるべき人が強制送還されるおそれがある」との悲痛な声が上がっていた。政府は祖国から日本に逃れてきた人々の声に、あらためて耳を傾けるべきだ。



【執筆:フジテレビ 解説委員 鈴木款】

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