散歩の犬の糞を、他人の住宅地に何度も放置…逮捕の山口組「旭導会」の57歳の男「やってないと思います」と、否認続ける

去年12月と今年1月、北海道旭川市の住宅の敷地内で、散歩させていた犬の糞(ふん)を回収せず、そのまま立ち去ったとして、逮捕された山口組系「旭導会」の57歳の組員は、否認を続けています。

 廃棄物処理法違反の疑いで17日午後、検察庁に身柄を送られた指定暴力団、六代目山口組二代目「旭導会」の組員で、旭川市曙に住む宇野勝利容疑者57歳。

 宇野容疑者は、去年12月28日午前7時ごろと今年1月9日午前7時ころ、旭川市東5条5丁目の他人の住宅の敷地内で、散歩させていた犬が糞をしたのに回収せず、そのまま放置した疑いが持たれています。

「旭導会」の事務所(旭川市3条通5丁目)

 警察によりますと、宇野容疑者が散歩させていたのは、旭導会の死亡した元幹部の飼い犬で、ほぼ毎朝、同じルートを通っていたということです。

 取り調べに対して宇野容疑者は「やってないと思います」と容疑について、否認を続けています。

宇野容疑者は「やってないと思います」と容疑を否認

 警察は、くり返し同じ場所で犬に糞をさせ、放置していたとみて、引き続き調べをすすめています。