10万回抜いたねこ
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ねこは今日もおかずを探していた。
ある寒い冬の日は、雪女を想像して100回ほど抜いた。
春の訪れではつくしにぶっかけをして通報され、猫は泣きながら逃げた。
そんな、ねこの夢は、生涯を通して10万回抜くという途方もない目標だった。 猫の平均寿命は12~18年だと想定しても
生後から1日に23回は射精しないと10万回には到達できない。
ねこは10万回を夢見て、射精をしまくった。 しかし一向に回数は増えず、ねこは苦しんでいた。
「ああ、ぼくにもっと時間があったらなあ」
そう呟いたねこに、ある声が聞こえた。
「君を10万回抜くまで生かしてあげよう」 天の声はねこに囁く。
ねこは神様が与えてくれたと喜び、抜きまくった。
それはもう毎日毎日、チンチンが黒ずむまで年がら年中シコりまくった。
ねこはシコりまくったので、近所でも有名になり、
シコ猫としてテレビに特集された。 彼はテレビに出ても、天狗にならずシコり続けた。
そうして平均寿命を超えた、23歳の時、とうとう10万回に近づいた。
「ハァッ…あと…2回で10万回だッ…」
過酷なオナニーを続けた猫はもう限界を超えていた。 ねこが10万回抜くという事で、観衆がねこの周りに集まっていた。
「ねこ!がんばれ!」
女児が叫ぶ。
「ねこ!あと2回だぞ!」
モブおじさんも応援する。 ねこが10万回目の自慰で射精したとき、ねこは苦しんだ。
「ウウッ・・・苦しい・・・なんだこの苦しみは・・・」
天の声が響く。
「ねこよ、10万回抜いたようじゃな・・・
お前はまだ未熟で、10万回を抜いたようじゃが」
「10万回抜いた私でもまだ未熟だと…?」 ねこは呼吸が荒くなりながらも、天の声に問いかけた。
一瞬間があき、天の声は答えた。
「オナニーで大切なのは質じゃ」
そう、オナニーに大切なのは回数もだったが、質だったのだ。 ねこは真理を聞いたあと、絶命した。
ねこが最後に放った言葉は「質か・・・」であった。
観衆は涙を流し、猫を埋葬した。
これが群馬に古くから伝わる、10万回抜いたねこ伝説である。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています