劇場版サザエさん~波平インパールで散る~って言うほどつまらなかったか?
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チンドウィン川の水を使ってイギリス軍の攻撃を防いだ波平の戦術(波塀)には震えたよな 1944年、ビルマの進撃が予定より早く進みインパール作戦が実行されることになった インドの東部、チンドウィン川を超えて進撃していた日本軍の中に波平がいた このまま玉砕覚悟で進撃を続けてはいけない、波平は上層部に訴えていたが聞く耳を持ってくれなかった 波平はインパール作戦は中止されないことを悟りイギリス軍との交戦に臨む しかしやはり日本軍の物資不足により徐々に東部に追いやられる チンドウィン川、ここを死守し南アジアでの優勢を確保し直すのだ 波平のいた分隊は川の南部に陣地を張っていた
イギリス軍の戦車攻撃をなんとか耐えていたがもう限界にきていた 波平は防御方法を考察し味方の増援を待つしかなかった
イギリス軍の砲撃が止まなかった夜、波平はその音で思いつく
残っている迫撃砲の角度を調整すれば… 翌朝波平は幹部に迫撃砲のアイデアを伝えなんとか説得
配置を急いだ 波平の戦術は単純であった、残っていた迫撃砲をありったけチンドウィン川に打ち込みその飛沫と音、煙幕を活用しながら陣地を何度も移動しイギリス軍の攻撃を回避した 後にこの戦術は波平にちなんで波塀と言われる事となる
目論見通りイギリス軍の攻撃が止み時間稼ぎに成功する
波平は作戦の成功を望み増援を待つ しかし後日波平の部隊に攻撃指令が下された
波平は憤りを通り越して呆れていた
こうして波平は最期の戦いに臨むことになる 橋が破壊されていたため安全に渡河することは難しくもはや玉砕してこいと言われているようなものだった
波平は家族のことを思い出す
カツオと二度とキャッチボールが出来ないことを悔やんでいたもっと優しくしておけばよかったと うんちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい 波平の部隊は玉砕を開始する、前線で味方が次々と倒れていく
叫びながら突撃していく波平 野球選手になった今でも父とのキャッチボールを思い出します、夢にも出て来ました 先発として20勝、沢村賞受賞したカツオは勝王と言われるほどの選手となっていた
サンフランシスコでの日米野球でのことだ カツオの投げた球がアメリカの選手に打ち返されライトに運ばれる
ホームランと思われる打球がライトの先の海に消える 消えていたが記録はホームラン、カツオは敗戦投手となったが翌日にそのボールが球場の内部にあったことが発覚
誰が投げ返したのかカツオだけは分かっていた 海にボールを投げるカツオ、しかし返ってくることはなかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています