0001風吹けば名無し
2023/05/03(水) 15:43:13.73ID:7MiCS8Vepおよそ100年後の2015年に、初めて捉えられた。
宇宙の始まりの際に発せられた重力波が物質や放射線に及ぼした影響を調べれば、宇宙の始まりの状況を間接的に知ることができるという。同研究所では、プラズマの中を移動していく電波の状況が、物質の中を伝わっていく重力波の状況とよく似ていることを解明し、このことを利用して重力波を理論的に記述可能な方程式を立案した。
この方程式を用いれば、重力波が物質を通じて伝わると、物質の密度に応じて発せられる光の特性が明らかになる。この特性を調べることによって、宇宙のあらゆる場所にある星の特性を知ることが可能になるという。
時空のゆがみを分かりやすく説明すれば、空間における位置の違いによって時間の進み方が異なり、その度合いが大きい場合に時空のゆがみが大きいことになるのだ。重力はこの位置による時間の進み方の違いによって生じている。
私たちが地球上で体感している重力も、時空のゆがみ、つまり重力波の影響で生じている。これを記述する方程式があれば、たとえ現在のテクノロジーでキャッチできない微弱の重力波であっても、その性質を理解することは可能なのだ。(記事:cedar3・記事一覧を見る)
https://www.zaikei.co.jp/amp/article/20230125/706740.html