■ プロ野球篇

2021年10月11日に行われたNPB新人選手選択会議(ドラフト会議)で指名された選手は支配下77人、育成51人、合計128人です。この128人が全員契約すると仮定します。高野連のウェブサイトによると令和3(2021)年の高校の硬式野球部員数は134,282人で、1学年平均44,760人です。分母分子のズレは無視して1学年当たりの野球部員数(44,760人)を分母に、ドラフト会議で指名された128人を分子に割り算すると、0.286%となります。

■ 東京大学篇

令和3(2021)年の大学入学者数の数字はまだ出ていないのですが、平成29(2017)年から令和元(2019)年の大学入学者数は63万人なので、変わらず63万人と推計可能です。令和3(2021)年の東京大学合格者数は3,086人(ちなみに入学者数は3,077人)ですから、大学入学者数に占める東大合格者数の割合は0.490%となります。高校生の大学進学率が54%くらいなので、全高校生を分母にすると0.264%になります。

硬式野球部員がプロ野球選手になれる確率>受験生が東大に行ける確率