陽キャ「ようチー牛、何隠してるんだ?」チー牛「何も隠してないチギュよ…?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
チー牛「ボクは、何も持ってないチギュよ…?」
陽キャ「そんな訳ないだろ!早く見せろよ!」ガサゴソ
チー牛「あっあっ」
ポトッ
陽キャ「ん?これって1枚3万円の価値がある『チギュモンカード』じゃないか!!!お前こんなの隠してたんだな」
チー牛「ま、まぁ、これがボクの"強運"ってヤツ、チギュねえ」ニチャア
陽キャ「うるせえ!こんなの売るしかねぇだろ!!!」
チー牛「頼むから返すんだギュウ、それはボクのカードだギュウ。」 陽キャ「…は?お前、チギュモンカードに思い入れなんて無いだろ。」
チー牛「チギュア!?」
陽キャ「始めたきっかけが転売するため。売るために始めたんだろ?」
チー牛「それはそうだギュ、でもせっかく引いたプレミアカードだギュウ…」
陽キャ「今売らずにいてどうするんだ。俺が代わりに売ってやる!!!」
チー牛「チーチー(泣)」 ─────────────
店員「ありがとうございました」
陽キャ「へへっ、3万円、大金だぜ。」
陽キャ「悪いけど手数料として5000円は俺が貰うぜ。代わりに今度チー牛おごってやるから、許せ」
陽キャ「…今度はお前が本当に思い入れのあるものに使えよ。じゃあまたな。」
チー牛「わかったギュウ。そうするギュウ。」 チー牛「…『今度はお前が思い入れのあるものに使えよ。』」
チー牛「ボクの思い入れのあるもの…ア!」 (翌日)
陽キャ「ようチー牛!今日はチー牛の癖にテンション高そうだな!」
陽キャ「そういえば昨日のカネ、どうしたんだ?」
チー牛「Vtuberにスパチャしたギュ。」
陽キャ「…」
チー牛「ボクのお気に入りのVtuberにスパチャをしたら、始めて読んでくれたんだギュウ!」
陽キャ「おい」
チー牛「こんな高額スパチャしたの始めてだったけど、すごく嬉しかったチギュよ?」
陽キャ「俺、『思い入れのあるもの』に使え、って言ったよな?」
チー牛「???ボクの思い入れがあるのはVtuberなんだギュウ」 陽キャ「…そか、そんなんだからお前はチー牛なんだぞ」
チー牛「チギュアーッ!」
チー牛「実は、他にも『チギュモンカード』持ってるんだギュウ…だからボクの代わりにまた売ってきてほしいんだギュウ…」
陽キャ「るせ」ボコ
チー牛「チギュァァァアアアアアア!!!!!!」
(完) これ漫画にしてニコニコ静画で連載してみて
タイトルは陽キャとチー牛 チギュモンカードとかいう名前からして全くそそられないカード ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています