自身が経営するコンビニ店の女子トイレにスマートフォンを設置したとして、福岡県警糸島署は１８日、糸島市、コンビニ店オーナーの男（３７）を県迷惑行為防止条例違反（卑わいな行為等の禁止）容疑で逮捕した。

　「盗撮目的で設置した」と容疑を認めている。

　発表では、３月２９日午前１１時半頃、市内のコンビニ店の女子トイレに撮影目的でスマホを設置した疑い。個室内の洗面台の下にテープで貼り付けられているのを女性客が発見。店員に伝えたところ、男が「警察に届け出る」としてスマホを回収し、動画を消した。

　不審に思った女性客は同日、自ら同署に通報。男は、リサイクルショップで購入した別のスマホを駆け付けた警察官に渡したという。同３１日、警察官が防犯カメラを確認しようとしたところ、自らの犯行だと認めた。

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