俺「」 担任「…くん!俺くん!ちゃんと授業聞いてって何度m…」 俺「(───来るッ!)」
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俺「お前ら!その場で伏せるか跳べ!!!」
クラスメート「え?」「おいおいどうした」「なに?」ザワザワ
担任「お、俺くん、いきなり何を言って───」
俺「いいからその場で伏せるか跳べって言ってんだろッッッ!!!」ガンッ
ざわつきながらも机の下に隠れたりジャンプするクラスメートと担任
その瞬間閃光が頭上を走る
遅れてくる爆発音
教室の上半分が"消えていた" 俺「クソッ、先手を打たれたか…」
担任「…ぁぇ…ぉれくん…こま…」
俺「(───来るッ!)」
俺「お前ら!左右に散らばれ!!!」
クラスメート「え?」「おいおいどうした」「なに?」ザワザワ
担任「お、俺くん、いきなり何を言って───」
俺「いいから左右に散らばれって言ってんだろッッッ!!!」ガンッ
ざわつきながらも各々左右に散らばるクラスメートと担任
その瞬間閃光が走る
遅れてくる爆発音
教室の左半分が"消えていた" 担任「…ぁぇ…ぉれくん…こま…」
俺「(───来るッ!)」
俺「お前ら!前後に散らばれ!!!」
クラスメート「え?」「おいおいどうした」「なに?」ザワザワ
担任「お、俺くん、いきなり何を言って───」
ワイ「いいから前後に散らばれって言ってんだろッッッ!!!」ガンッ
ざわつきながらも各々前後に散らばるクラスメートと担任
その瞬間閃光が走る
遅れてくる爆発音
教室の後ろ半分が"消えていた" 担任「…ぁぇ…ぉれくん…こま…」
俺「(───来るッ!)」
俺「先生!その場に伏せろ!!!」
担任「お、俺くん、いきなり何を言って───」
俺「いいからその場に伏せろって言ってんだろッッッ!!!」ガンッ
ざわつきながらも机の下に隠れる担任
教室から飛び出す俺
その瞬間閃光が走る
遅れてくる爆発音
教室の外の廊下が"消えていた" 俺「」
担任「…くん!俺くん!ちゃんと授業聞いてって何度m…」
俺「(───来るッ!)」
俺「お前ら!その場で伏せろ!!!」
クラスメート「え?」「おいおいどうした」「またかよ死ねよ…」ザワザワ
担任「お、俺くん、何を言って───」
俺「いいからその場で伏せろって言ってんだろッッッ!!!」ガンッ
ざわつきくクラスメートと担任
俺の未来が"消えていた" 担任「困るんだ、俺くん」スッ
普段は生徒の機嫌を伺っているだけの担任が、
見せたことの無い苛立ちを顔に浮かべゆっくりと眼鏡を外す。
俺「―――ッ!?」
とっさに距離を取る――踏み込みの間合いを畏れよと本能が告げる。
担任「困るといったんだよ、俺くん」
汗が吹き出す。
瞬間―――― 俺「クソッ、先手を打たれたか…」
言葉を失う病室
ただ一人、俺を除いて…
診察があったのは外来だけだったことが幸いし、ぱっと見た限りでは死人は0
俺「っと言う訳だ。先生、ちょっと俺は行かなきゃならねえ」
主治医「…ぁぇ…ぉれくん…こま…」
俺「ああ分かってる、4時間目にはちゃんと返ってく…!!」ゾクッ 主治医「困るんだ、俺くん」スッ
普段は患者の機嫌を伺っているだけの主治医が、
見せたことの無い苛立ちを顔に浮かべゆっくりと眼鏡を外す。
俺「―――ッ!?」
とっさに距離を取る――踏み込みの間合いを畏れよと本能が告げる。
主治医「困るといったんだよ、俺くん」
汗が吹き出す。
瞬間―――― 「…ぁぇ…ぉえくん…こま…」
この聞き取れないメッセージが最後の最後で伏線として効いてきたときは慄えたわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています