7日午前、新居浜市にある住友化学の工場で男性が倒れてきた機械の下敷きになり死亡しました。

7日午前9時半ごろ、新居浜市惣開町にある住友化学愛媛工場新居浜地区のプラントから作業をしていた男性がけがをしたと消防に通報がありました。
消防が駆けつけた時、機械の下敷きになっていた男性はすでに救出され、市内の病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
亡くなったのは住友化学の下請け会社の会社員で新居浜市篠場町の近藤健太郎さん(41)です。
警察によりますとこのプラントは養鶏で使う飼料の添加物を作る工場で、近藤さんは数人で高さ1.8メートル、重さ2.4トンの機械を台車で移動する作業をしていたということです。
警察は機械が倒れた原因など当時の詳しい状況を調べています。