カンボジアを拠点とした特殊詐欺グループとみられる日本人の男19人が現地当局に拘束され、警視庁が詐欺容疑で逮捕状を取ったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。
有料サイトの未払い料金があると偽り電子マネーをだまし取った疑いがあり、警視庁は近く捜査員を派遣して日本に移送し、逮捕する方針。

 捜査関係者によると、19人は20〜50代。カンボジア南部のリゾートホテルを拠点としていると日本大使館に情報提供があり、連絡を受けた現地当局が1月下旬にホテルを捜索し、身柄を拘束した。

 逮捕状の容疑は、東京都内の60代の女性から25万円相当の電子マネー「ビットキャッシュ」をだまし取った疑い。

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