>>10
"或る一つの像が或る一つの事実を映す為には、この像は、何らかの形で、その事実と同じ論理構造を保有していなければならない。こうして、言語表現をある種の幾何学的投影とみなすことができる。そこでは、言語はさまざまに投影された可変的な形式にあたり、その言語表現の論理構造は変化しない幾何学的な関係にあたる。"

嚙み砕くと「あるものが一つの起こったことを表すためには、その起こったことと同じ組み立てを持ってないとあかん。
つまり言葉とはある種の写し鏡のような、一定の法則性を持った反復表現みたいなもんや。そこでは、言葉は映し出す際に
いろんな形に変形し、その言語表現自体は組み立てが変わらない、いわば幾何学的な関係にあたるで」
こんな感じか?特段専門用語もないし大して難しくないやろ。