厚労省は、ひきこもりの3分の1は精神障がいを持っている方で、
3分の1は知的障がいや発達障がいがあり、3分の1はパーソナリティ障がいやパーソナリティの偏りがあるとしています。
これは言いかえれば、国はひきこもりに健常者がいるとは考えていないということです。



付け加えるなら、ひきこもり・ニートが背負っているハンデは、両親から受け継いだものだということです。

 
「育て方が悪かったのではないか」と悩む親御さんは多いですが、
そうではなくて親御さん自身のパーソナリティに何らかの問題や偏りがある。



ある程度の偏りはあってしかるべきですし、それは「個性」とも言えます。
ただ、自分のパーソナリティ上の偏りにまったく無頓着なのは問題です。
それがひきこもりを長期化させている一番の原因なんです。

https://biz-journal.jp/2016/10/post_16987.html