政治家女子48党の黒川 政治家女子48党の黒川敦彦氏(44)が幹事長を辞任したことが28日、分かった。立花孝志事務局長(55)によれば、27日に黒川氏と話し合いの場が持たれ、幹事長辞任が決定した。

 黒川氏は昨年、党幹事長に就任し、事実上のナンバー2として、実務を担当していた。先週、政治家女子48党の政治資金パーティーの開催を発表。立花氏はかねて有権者からお金を集めるパーティーには否定的だったことで、支援者を中心に反発を招いていた。

 パーティーは黒川氏が代表を務める政治団体「つばさの党」の主催で、「政治家女子48党」の名前を利用する形で誤解を招いたこともあって、立花氏が黒川氏をユーチューブ上で批判する事態となっていた。今後、黒川氏はつばさの党の代表に専念することになる。

 同党はガーシー(東谷義和=51)が今月、参院議員を除名となり、立花氏は党首の座を引責辞任。大津綾香新党首(30)に引き継ぐと同時に党名もNHK党から政治家女子48党へ変更していたばかりだった