プロレス界初の死亡事故…プラム麻里子さんが逝去【週刊プロレス昔話】

1997年8月16日、広島市内の一ノ瀬病院にてJWPのプラム麻里子が29年間の生涯に幕を下ろした。死因は脳挫傷、および急性硬膜下血腫による急性脳腫張。

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プラムは前日のタッグマッチでピンフォール負けを喫したが、そのさいに負傷。意識不明の状態となり、開頭手術をおこなったものの翌日に急変、帰らぬ人となった。

プロレス界初の死亡事故となり、現在でも尾崎魔弓率いるOZアカデミーは毎年8月に『プラムの花咲くOZの国』と題した大会をおこなうなど、関係する選手たちが追悼を続けている。

プラムさんの死は、プロレス界が忘れてはいけない事件となった。

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