ぼっち陰キャの俺が打ち上げに誘われたが裏があった
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俺はクラスではいつもぼっち。
そんな俺が突然クラスの打ち上げに誘われた。学年末ということで1年間お疲れ様の会らしい。 誘ってきたのはクラスの陽キャA。こいつは俺と元中だが一切関わりがない。
俺 「A...くん... いや、俺は別にいいから... お断り、するから」
Aに突然話しかけられたのでめちゃくちゃ吃ってしまったが、一生懸命返した。
A 「このクラスも最後だし、最後に皆で遊びたいんだよ。クラス全員くるから」俺「いや...」 押し問答の末強引に俺の参加が決まったが内心少し嬉しかった。Aがそこまでして俺を遊びに誘うなんて良い奴だと感激した。 今までクラスで俺に優しくしたやつなんていなかったからだ。
その後クラスラインで日時など詳しい事項が知らされ、カラオケとしゃぶ葉に行くことになった 家に帰るとなんか俺は自分を誇らしく思った。母親に「次の、土曜、クラスの皆と遊ぶから、ご飯、要らない」とぼそっと伝えると、母親は無慈悲にも笑顔になり心が痛くなった。後に母親には殺意が湧くのだが。 そして当日。朝5時に起きて念入りに洗顔し、眉毛を整えようとした。
ハサミで眉を切ろうとしたが切りすぎて左の眉が一切なくなってしまった。そのため前髪でなんとか隠した。
その前髪も慣れないワックスでぐちゃぐちゃになりそうなのをスマホを見ながらなんとかセットした。
頑張っておしゃれしたら周りの目も変わると思った。 集合場所の最寄り駅まではウキウキだったが急に自信をなくした。Aは俺の元中だから俺の醜態を中学の奴らにも晒す気なんじゃないかと不安に駆られた。
そのせいで最寄り駅と集合場所を何度も行き来し、途中のコンビニで時間を潰した。 それは杞憂に終わった。コンビニ滞在が長すぎて集合時間に数分遅れてしまった。皆俺を待っていたようだ。
みんなの輪に入ろうにも、女どもがキャイキャイ騒いでいて入りづらい。だが気を決して「やっほーこんちゃーーーす!」と明るく話しかけた。 >>12 普段こういう機会がないと張り切りたくなるんや... 頑張って明るくすればみんな俺を歓迎してくれると思った。
しかし、皆面食らった様子で 「あ、おはよ...」 としか言われなかった。
この時点で俺のHPは削られた。
その後A含めリーダー格が皆をカラオケに連れて行く。 途中陽キャ男数名が俺に対し 「俺くんも来たんだ... Aが来るって言ってて驚いたー」「俺もー」
俺 「あ、んん... ぁああーんww」
会話終了 俺がいて嬉しいのか困るのかわかんなかった。俺を見てヒソヒソしたのもいた。
「え、来たの?」とか「気まず..」とか言われ、あとは謎の内輪ネタで大笑いしてたのもいた。
カラオケに着くとパーティールーム?とやらに入った。
A 「じゃー、これから〇組の打ち上げはじめますーーーーー!!」
猿 「ぅええええー!ふぉー!!!」
俺もとりあえず叫んだ。 A 「今日は俺くんが来てくれたのでまずは俺くんに歌ってもらいます!」
俺はAに殺意が湧いた。
Aは多分いじめでやってるつもりはないと思う。周りは俺くんがかわいそぉwwとか言うが、これを肯定したら俺は可哀想認定になってしまう。意地を張ってトップバッターを引き受けた。 俺は知っている曲の中では歌えそうなシャルルを選んだ。これが地獄だった。風呂場で練習したときは上手く歌えたはずだった。
「さ、よ、う、ならは...」
終わった。全く声が出ない。適当にユラユラして誤魔化した。
「ぁいを謳って、謳ってぇぇぇくもぉぉのぉぉ」一番のサビで限界だった。
一番の高音で裏返り、周りはクスクス。 キチ猿 「やばぃwww もぅ限界wwww」
真面目女子「頑張って歌ってるから笑わないであげて」
いたたまれなくなった
二番もゴニョゴニョ歌ってると、真面目女子の言葉虚しく陽キャ軍団が大笑いし始め俺は無になった。
その後のことは覚えていない。 隅の席で飲み物をちびちび飲みながら、時間を潰した。一部の猿女が俺くんよりは歌うまいしぃwwと言ったのは忘れない。その後は歌う機会もなく寝たふりをした。カラオケの記憶はこれ以降ない。
夜19時前。皆でしゃぶしゃぶの店に移動した。 テーブルには6人ずつ座るのだが男子は誰も俺を誘わず、俺は無理矢理陽キャ女のテーブルに行かされた。 陽キャ女 「 ちょっとサラダバー取ってきてよwww」
あ、俺、認識されてる...と思った。
カラオケで大失敗してから空気になってたがこれはまだ楽しめる...と思った。
しかも、パシリにされたが女子に話しかけられてる。
肉が届いた頃、Aが「しゃぶしゃぶ食べまくりましょう!!」と言った。
俺も一念発起し、「肉食おうぜぇぇ!!」と言った。俺以外の奴らしーんとしてた。店だからか? 変に分別あるDQNどもめ。 「今の俺くん?」「え?」 と言われ俺は顔面猿の尻人間になった。
もう帰りたい。俺は無心でサラダを貪った。誰も俺に話しかけない。肉もくれない。陽キャ女子が俺のテーブルの肉を他の奴に渡してて許せなかった。
〇ねって思った。
恥かきまくりの陰キャに肉をもらう権利なんかない。俺は食べ放題の三千円を捨てた。 サラダバー、ドリンクバーはあるがそこばかり行くと「あいつ肉食べてないのかよww」 と思われそうで行けなかった。
パシリ役になるのを期待したが陽キャ女子は自分で色々取りに行ってて俺の仕事はなくなった。
もう席にいるのすら辛くてトイレに駆け込んだ。セットした髪も段々崩れベタベタしてる。時折テーブルの様子を覗き、会計時に戻るつもりだった。。個室で半泣きで籠っていると、しつこくノックされた。 あ、嘘松ポイント見つけたよ。
DQNなんて最近のガキ使わないもん。
ツメが甘いね。 Aが「俺くんいるか?」と言ってきた。怖かったけど個室を出ると、Aに皆で写真を撮るからと言われた。
俺のいる写真を撮る理由はこのあとわかる。
半べそかいて髪ぐちゃぐちゃ、眉も片方ない俺に皆ドン引き。
トイレに行くときも「あいつ消えたww」と言われると思ったが恥を捨てて逃げたのに。 A 「それじゃ皆寄ってー!」
俺は必死のピースで乗り切った。
Aは何故かその写真を俺に転送した。
夜20時半。打ち上げはお開きになった。
それなのに皆店の外でガヤガヤしてて、仲良し同士で写真を撮ってるが俺にはそんなことする相手はいない。
こっそり帰ろうと思ったが、皆帰ろうとしないからその場にいた。
そこで俺は衝撃の事実を知る。 モブ「なんで俺くん誘ったのー?」
A「俺くんを誘えって言われた。あいつの親がうちの息子と仲良くしてくれって俺の親にラインしたんだよ」
俺、呆然。Aが善意で誘ってくれたと思っていたが、実は母ちゃんがぼっちの俺を心配してクラスメートに俺と遊ぶよう頼んだらしい。 俺は帰ったと思われていたのか、その後もAが話を続ける。こっそり話を聞く俺。打ち上げに母ちゃんの力で捩じ込まれた俺。惨めすぎる。まぁ、最後に「あ、ごめん、」ってAたちの中に入って事情を聞いたんだが。
昨夜から母親とはほとんど話してない。ご精聴ありがとうございました。 じゃあ息子がぼっちだったらどうするのが正解なんや? 文章まとめるのが下手で読みづらくて申し訳ないが、要約すると
俺の母ちゃんが過保護で、俺のクラスメートにうちの息子を遊びに誘ってあげて、って頼んでたみたい
それに翻弄され恥をかいた俺。
親恨んでいい? ってことです >>48
3大嘘松ポイント
・DQNて昔のスラングやん
・眉毛全剃りなんてなるわけないやん
あと一つは? 一生消えない黒歴史できてよかったね
これから毎日思い出して死にたくるんだろうね >>53 嘘じゃないで
ぶっちゃけ高校生にもなって親に介入されたのが辛い >>54 DQNは言うやろ
あと眉は眉山が消えたんや 確かに昔からぼっちだったが
うちの息子と仲良くしてくださいとか恨むんだが
それ知った方の気持ちも理解してほしい 5chですら自分の30近くのレス含めて50レスそこらしか伸びない取るに足らない人生だよお前の人生 嘘やないんなら顔出ないように眉から上だけ貼ってみろや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています