フランス全土で23日、マクロン政権の年金改革に反対するデモが行われた。

 内務省によると、合わせておよそ109万人が参加したという。また南西部のボルドーでは、市庁舎の入り口の扉が放火された。

 内相は、全土で172人の身柄を拘束した一方、警察官ら149人が負傷したと明かした。

 さらに、フランス各地ではストライキも起こっている。ごみ収集業者のストライキが、2週間以上も続いているのだ。