第1回、第2回WBCで世界一に輝いた栃木ゴールデンブレーブスの「ムネリン」こと川崎宗則内野手(41)が、TBS系の情報番組「ゴゴスマ」に出演し、ダルビッシュ有投手(36=パドレス)を個人的なMVPに指名した。

 国際大会を知るムネリンがプッシュしたのは、精神的支柱としてチームをまとめ上げたダルビッシュの貢献度の大きさだった。

「今回、決起集会も5~6回、開いてます。多分、彼は2000万くらい使ってます。とんでもなく野球選手、食べるので。しかも高級焼き肉店ですし。ダルビッシュ有くんのおかげで、先発投手たちもボールの慣れとか、メジャーの対策とかもたくさんできた。僕は有くんにMVPをあげます!」。

 ダルビッシュとは親しい間柄で、面倒見の良さや野球に関する豊富な知識量を持つことを知っている。

「たくさんのことをね。ボールのこともそうですし、移動の時差ぼけ対策も佐々木朗希選手とかに話していたので。実は有くんが見えないところでも働いていたと思います」とうなずいた。