WBC優勝も指摘される「栗山采配」への疑問 大谷・ダル頼り、選手を“ちゃん”呼びの「あきれるほどの甘さ」


 栗山監督の“甘さ”は、関係者の間で話題になっていた。

「監督が選手を下の名で呼ぶのはもちろんのこと、愛称で呼ぶのはどうか、ということです。ヌートバーを『たっちゃん』、近藤健介を『こんちゃん』と呼ぶのは、
いかにも監督としては軽すぎます。しかも自分から『(今回の侍ジャパンは)ダルビッシュジャパンと呼んでもいいのではないか』といったときには、驚きを通り越して、あきれました。

 また、先発投手を試合前日に発表し、相手にデータや対策の時間を与えたことにも、疑問が持たれていました」

 栗山監督は、故・野村克也監督が“最後まで嫌った男”として知られている。

「2016年の日本シリーズで、日本ハムが広島を4勝2敗で下し、日本一になりました。このときの優勝監督が、野村さんのヤクルト時代の教え子・栗山監督でした。野村さんは『第5戦、サヨナラ本塁打で日ハムが勝ったけど、お立ち台で栗山が泣いただろ。
シリーズの途中で泣いた監督は、プロ野球の歴史で初めて見た。男の涙というのは、周囲を納得させなければいけないんだよ。リーダーがしっかりしなければ選手はついてこない』と一喝しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b766f9906587249223d2c339931fc692ac34df5