関係者によると2月末、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデビッド・ザスラブCEOと面会したクルーズは、「ザ・フラッシュ」の評判が良いという噂を聞きつけ視聴を懇願。その後、クルーズの自宅に映画が届けられ、プライベート試写会が行われた。映画に感動したクルーズはムスキエティ監督に電話し「映画に求められるすべてが詰め込められている」「いまの私たちが必要としている映画だ」と絶賛したという。

なお昨年、DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガン監督も、「これまでに作られたスーパーヒーロー映画のなかでおそらくベストのひとつ」とコメントしていることから、相当の傑作であることは間違いなさそうだ。

まだ業界関係者にしか披露されていないが、昨年の「トップガン マーヴェリック」と同様、劇場主の業界団体である全米劇場所有者協会(National Association of Thetre Owners)が毎年春に米ラスベガスで実施する「シネマコン」で劇場関係者にお披露目されるものとみられている。

シネマコンは4月24~27日、米ラスベガスのシーザーズ・パレスで実施される。

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