日本の3番手を託されたのは、20歳の高橋宏斗(中日)だった。
今季年俸3500万円(推定)のチーム最年少右腕は、年俸49億円のトラウト(エンゼルス)、34億3200万円のゴールドシュミット(カージナルス)を連続三振に仕留めた。

腰の張りで離脱した栗林(広島)のユニホームを持って、世界一のグラウンドでインタビューに応じた。「最高っす、やばいっす。こんなんいいい経験することない。
少しでも世界一に貢献した思いが強かったので、全力で腕を振って投げた。(マウンドに)上がるまでに足震えてどうなるか分からなかったけど、
マウンド上がったからには0に抑える気で全力で戦った」と話した右腕は、「栗林さ~ん、やったよ~」と笑顔で報告した。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/03/22/kiji/20230322s00001004411000c.html