俺は洋之の常識を書き換え、「高速道路上で寝転がること」を命じた。
洋之は無言で高速道路まで移動し、大の字で寝転がった。
大型のトラックが洋之の体を踏み潰す。その後も何台もの車が通過し、洋之を轢いていく。
最初はあまりの痛さに声を上げていた洋之だったが、2台目で既に息絶えてしまった。
そこに転がっているのはただの肉の塊だけであった。

もちろん運転手や警察の常識も書き換えているため、誰かが捕まるということもない。
暇つぶしを終えた俺は家に戻って眠りについた。

おわり