0001風吹けば名無し
2023/03/22(水) 04:31:26.24ID:rblW4lSerコミュニケーションは他のコミュニケーションによって意味を制約され、可能性の収束が生じる
必ずしも一点に収束するとは限らないが、理解可能な範囲まで収束すれば解釈により一つの意味を構成しそれを理由として行為を行うことが可能になる
また、繰り返し意味の制約を行うことによって特定のコミュニケーションについて履歴を参照して意味を解釈するようになり解釈のコストが低減される
特に法律は普遍的かつ一様にコミュニケーションの意味を強力に収束するため、解釈コスト低減効果が極めて高い
一方で意味の制約はコミュニケーションの意味の解釈の多様性を低減させ、また「わざわざ解釈コストを高くするな」という様々な形態の無言の圧力を生じさせ解釈の自由を奪うという問題点もある