ロッカールームでアイシングをしながら、サンドバル選手は床に正座してモニターに視線を送っていました。
自らは役割を終え、勝ち負けはつかない状況。それでも、チームの勝利を祈ることに変わりはありません。
ガイエゴスがサヨナラタイムリーを打たれた瞬間、「そうか、そう来たか」と残念そうにつぶやいて帰り支度を始めました。