■ヤリ部屋の家賃を他人に負担させる鬼畜:
∇子さん:まだ話題に出てない過去のことがいろいろありますよね。

大司教:ええ。腹が立つことはいろいろありますが、単純に彼のヤリ部屋の家賃を負担させられてたってのがわりとありますね。

∇子さん:ああ……ヤリ部屋というのは、あの当人がツイッターで自慢していた黒いベッドのあるラブホみたいな部屋の事ですね。あそこの家賃はあなたが払っていたんですか。

大司教:結果的にはそうなります。

∇子さん:なぜそんなことを……。

大司教:もともとは、彼が一人暮らしをしたいと言いだしたことに端を発します。それまで彼が住んでいた某シェアハウス内で内部崩壊トラブルがあったりしたんですが、それがきっかけです。今振り返ってみれば、単にシェアハウスに女を連れこむのが嫌だったというだけなんでしょうが。

∇子さん:彼の女性関係の問題はすごいですからね。

大司教:そうですね。シェアハウスでも問題になっていて、彼が女を連れこむせいで、彼の隣室の住人は政治運動家の青年だったのですが「隣の部屋から○○(有名な某メジャー系バーチャルアイドルの中の人)の中の人の喘ぎ声がする」と苦しんでいました。それでトラブルになっていました(注4)

∇子さん:それで家賃を負担してあげたんですか。ずいぶん人のいい話ですね。

大司教:もうちょっと聞こえのいいことを言ってたんですよ。創作活動に支障があるとか……もともと彼が自立できるようになるまで家賃を補助するという話でした。

∇子さん:そうしたら実態はヤリ部屋の家賃負担だったと。

大司教:まあ裏切られると分かっても信じてあげるのが男気というか。もっとも、一番の問題はそこ(家賃の負担)じゃないんですけどね。

∇子さん:というと……。

大司教:不動産は私の名義で契約していたんです。それで、私も見通しなしにそのままにはしてられないので、家賃を負担しなくなった後は、彼が払うか引っ越すかという話になるわけですが……そこで彼は家賃を支払わずに住み続けたんです。

∇子さん:請求はどうしてたんですか。

大司教:最終的に裁判所から私宛に督促状がくるわけですが、彼はその督促状を自分の手元で握りつぶしてたんですよ。だから状況が発覚するのが遅れて……。結果的に私が請求の支払いもして、明け渡しの手続きもしたんです。それが私の「家賃払った」の意味です。

∇子さん:ひどすぎる……。

大司教:私はもうその不動産会社とは契約できません。

∇子さん:なぜ裁判所の書類を……。

大司教:家賃を払ってないと私にバレるのが嫌だったんじゃないですか。しらんけど。