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悼襄王「どうすりゃいいんだ…」
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0001風吹けば名無し
垢版 |
2023/03/20(月) 10:59:01.40ID:WXkelr6Vd
本拠地、王都圏で迎えた対秦戦
三大天李牧が大失策、ポケモンも勢いを見せず惨敗だった
王宮に響く郭開派のため息、どこからか聞こえる「今年で滅亡だな」の声
無言で帰り始める文官の中、趙国の大王悼襄王は独り玉座で泣いていた
武霊王時代に手にした栄華、快楽、強軍、そして何より信頼できる三大天・・・
それを今の趙国で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」悼襄王は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、悼襄王ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい玉座の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って風呂に入らなくちゃな」悼襄王は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、悼襄王はふと気付いた

「あれ・・・?軍隊がいる・・・?」
ベンチから飛び出したが悼襄王が目にしたのは、外苑まで埋めつくさんばかりの兵たちだった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように趙国の国歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする悼襄王の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「我が君、軍事演習です、早く行きますよ」声の方に振り返った悼襄王は目を疑った
「り・・・藺相如?」
「なんです大王、居眠りでもなさってたのですか?」
「れ・・・廉頗?」 「大王、かってに兵の女に手を出さないでください」
「趙奢・・・」  悼襄王は半分パニックになりながら地図を見上げた
1軍:輪虎 2軍:堯雲 3軍:藺相如 4軍:廉頗 5軍:趙奢 6軍:介子坊 7軍:趙峩龍 8軍:姜燕 9軍:玄峰
暫時、唖然としていた悼襄王だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
李牧を郭開に処刑させ、城壁へ全力疾走する悼襄王、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、風呂場で血を吹いて倒れた悼襄王が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
0002風吹けば名無し
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2023/03/20(月) 11:02:14.06ID:XMDDj9hB0
おねます
0004風吹けば名無し
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2023/03/20(月) 11:08:24.26ID:XIGYrqS40
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