緊急降板の菅野智之は右肘に張り…投手コーチ「『ちょっと不安だ』というような感じになった」と説明

この日の菅野は最速144キロにとどまり、投げた21球のうち、ほとんどが変化球。
当初は6イニング、もしくは80球を投げる予定だったが、「変化球が多い配球について話をしようとしたら
『ちょっと不安だ』というような感じになったので。大事を取って代えた」と阿波野投手チーフコーチは降板の経緯を説明した。
この日は病院に行かなかったが、19日以降の状態を見て診断してもらうかどうかを決める。

阿波野コーチは「やはりその(右肘の)不安を払拭させるための登板も必要だし、もちろんブルペン(投球)も必要だし。
思い通りにいかないかもしれない。1回状態を聞いて、改めてプランニングする」と慎重。
状態次第では、開幕ローテを1回飛ばす可能性も出てきた。