「防弾チョッキもヘルメットもない」ロシア兵から不満続々 
“投降ホットライン”に問い合わせ殺到 プーチン大統領は“併合”4州に戒厳令表明
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/182942?page=2
■ウクライナ国防省の“投降ホットライン”にロシア兵が殺到
こうした中、9月にウクライナの国防省が立ち上げたあるプロジェクトに問い合わせが殺到しています。

ウクライナ国防省のホームページに掲載されているのは「国家プロジェクト『生きていたい』」。
電話番号を掲載し、ロシア兵に向けロシア語で投降を呼びかける、
いわば“投降ホットライン”です。

ロシア兵
「自発的に捕虜になれると聞いたけど、なれますか?」

オペレーター
「動員されたんですか?軍人ですか?」

ロシア兵
「そうです。もうすぐへルソン州に出発する。ウクライナ兵を見たらどうすればいいかわからない。膝をつくだけでいいですか?降伏する方法を教えて欲しい」

ホットラインには、こうした問い合わせが1日100件ほど寄せられていると言います。

“投降ホットライン”担当者
「『入隊したくない』『他の人を殺したくない』『自分の命を守りたい』と彼らは言います。
この間は男性が泣きながら電話をしてきました。
彼はただ死にに行くのだと分かっていました。このホットラインは彼らが生きるための最後のチャンスです」

自発的に投降しても、戦闘の結果、ウクライナの捕虜になったとされるので“ロシアでの処罰対象にはならない”と言います。