エンゼルス・大谷翔平投手(28)が「3番・投手」で投打同時出場し、投手としては最速164キロで4回2/3を2失点、5奪三振。バッテリーを組んだソフトバンク・甲斐拓也捕手は「前日から話をして、ある程度のプランを決めながら進めていけたので、良かったと思います。ここで負けているわけにも行かなかったので。しっかり勝つことができてよかった」と振り返った。

 ここまで5試合で3試合にスタメン出場。世界一まであと2勝、準決勝、その先の決勝へ向けて、「とにかく素晴らしい投手がたくさんいるので。一人一人のピッチャーの良いところをしっかりと引き出せるようにとは思ってやっているので。一発勝負だし、そこの1イニング、一つのアウトの積み重ねになってくるので。その投手の良い球、良い部分を引き出したい」と意気込んだ。

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