WBC8強守護神、勝利儀式で右膝腱断裂 メッツ発表 プエルトリコ祝福ダンスで悲劇 年俸23億円今季絶望も
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米大リーグ、メッツは16日(日本時間17日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプエルトリコ代表の抑え、
エドウィン・ディアス投手が15日(同16日)のドミニカ共和国戦で勝利した直後に負傷した右脚に関して検査の結果、
右膝蓋腱(右膝の腱)の全断裂が判明し手術を受けた、と発表した。
復帰時期は明らかにしていないが、複数の米メディアは「今季絶望の可能性」を伝えた。

ディアスは8強入りを懸けたドミニカ共和国との大一番で3点リードの九回を無失点で締め、3勝1敗でD組2位通過を決めた。
ゲームセットの直後、プエルトリコの戦士たちはマウンド付近で勝利の儀式。
ディアスは駆け寄った仲間たちと輪になって小さなジャンプを繰り返して小躍りした。
ところが、突然、その場で倒れ込み、苦悶の表情。
自力では歩くことができず、車いすでフィールドを後にした。