<WBC:日本-イタリア>◇準々決勝◇16日◇東京ドーム

 右手小指を骨折した侍ジャパン源田壮亮内野手(30=西武)が準々決勝での出場に備えて、試合前から遊撃で約20分間のノックを受けた。

 源田は10日の1次ラウンド韓国戦での走塁で、二塁けん制の帰塁時に負傷。その後の2試合は欠場しているが、14日にはグラウンドで守備練習を行った。この日の試合前も、積極的に遊撃の位置へ。患部を中心に右手の5分の2ほどにテーピングが巻かれているように見えるが、捕球から一塁送球への握り替えもスムーズに行っていた。

 試合前にはフリー打撃にも参加する予定だ。