【ソウル聯合ニュース】韓国のグループ・BTS(防弾少年団)を世界的スターに押し上げた総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)の房時赫(パン・シヒョク)取締役会議長が15日、ソウル市内で開かれたフォーラムで演説し、K―POP界は危機感を持ち、グローバルエンターテインメント企業を生み出す必要があると強調した。

K―POP市場は成長したが、房氏は「韓国に拠点を置く主なK―POP会社が世界音盤(CDやレコードなど)・音源市場全体の売上高に占める割合はまだ2%未満」と指摘。また、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で22年にK―POP作品がランクインした回数は前年比53%減少し、K―POP音盤の輸出増加率も20年以降は縮小傾向にあると述べ、勢いの衰えに警戒感を示した。

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