3月15日午後、静岡県熱海市の国道で「トゥクトゥク」と呼ばれる三輪自動車が歩道に乗り上げ、次々と人をはねる事故が起きました。3人が病院に運ばれ、埼玉県内の19歳の男子大学生が死亡し、2人がけがをしました。

3月15日午後2時半過ぎ、熱海市東海岸町の国道135号で「三輪自動車が人をはねてけがをした人がいる」と近くを通っていた人から警察に通報がありました。
警察などによりますと「トゥクトゥク」と呼ばれる三輪自動車が歩道に乗り上げ、歩行者3人に次々とはねたとみられています。

はねられた3人は、いずれも病院に運ばれ、このうち、埼玉県富士見市の男子大学生(19)が死亡し、80代の男性と20代の男性がけがをしました。

一方、トゥクトゥクを運転していた千葉県柏市の男子大学生(22)など、トゥクトゥクに乗っていた4人にけがはありませんでした。事故を起こしたトゥクトゥクはレンタカーでした。

目撃者によりますと、事故の直前、トゥクトゥクはハンドルを取られたような様子だったということで、警察が事故の原因などについて調べを進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d577fb296c2c0930e059a0499fbd99488e787be

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