https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/378963?display=1
大分市の岩田中学校で2016年、体育の授業中に男子生徒が死亡し、遺族が学校側におよそ4900万円の損害賠償を求めていた民事裁判で、
15日、学校側が遺族に解決金100万円を支払うことで和解が成立しました。

この事故は2016年5月、大分市の岩田中学校で体育の授業時間におきたもので、シャトルランと言われる体力測定で走っていた3年生の男子生徒が倒れ、死亡したものです。

遺族の両親は2018年12月、およそ4900万円の損害賠償を求める訴えを起こしましたが、学校側は過失はなかったなどとして審理が続けられていました。

代理人によりますと、裁判所の勧めのもと、岩田学園が遺族側に解決金100万円を支払うことなどで15日、和解が成立しました。