0001風吹けば名無し垢版 | 大砲2023/03/11(土) 12:14:27.89ID:ZIrx39dNd 晋の初代皇帝司馬炎は大の女好きで、あるとき詔勅をもって全国の女子の婚姻を一時的に禁止し、自分の後宮に入れる女子を5千人選んだ。さらに呉を滅亡させた後、孫晧の後宮の5千人を自らの後宮に入れた。合計1万人もの宮女を収容した広大な後宮になった。 あまりに多すぎて誰と寝るか決められないので、司馬炎は毎夜羊に引かせた車に乗って後宮中を周り、羊が止まったところの女性と一夜をともにすることにした。 そこで宮女たちは自分のところに皇帝を来させようと、自室の前に塩を盛っておいた。羊が塩をなめるために止まるからである。 この塩を盛るという故事が、日本の料理店などで盛り塩をするようになった起源とも言われている。