「人間の感性」について疑問があるんだが
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ウイスキーってピート香を付けるものが多い
ピート香っていうのは要するに古い木炭のスモーキーな香りだ
元々は樽の香りが移ったものだったんだが、樽を使わなくなった後も再現するために木炭入れたりやってるわけだ
そこで俺が思うのは、ウイスキーの定番にするほど本当にいい香りなのかってことだ
順序が逆なんじゃないか?
好きな酒にずっと古い木炭の香りが染みついていたから、昔の酒飲みが古い木炭の香りを好きになったんじゃないのか?
俺は人間の好みは根っこの部分以外はパブロフの犬だと思ってる
梅干し見たら唾液が出るって奴だ
人間の感性って人間が思ってるより多様なものなんじゃなくて、感覚器官が過去の類似したものを想起したときにそれらを含んだクオリアの幻覚を報酬系が生み出してるだけなんじゃないか?ってな >>4
燻製の匂いはもっともだな
それは考慮してなかったわ
ただ俺は最初はそうだったけど慣習として続けてるうちに、樽酒知らない世代も木炭が好きになるってことはあると思う せやな
感性は好みは周囲の環境で形成されるもんやとおもとるわ
そうじゃなければ人間全員が同じものを好むようになる訳やし 味覚の基本的なとこは進化によって作られたのが類推できるし嗜好品の複雑な好みに関しては単なるそれらの組み合わせの偶然の産物やと思うで
偶然ピート香がいい香りになったってだけや 一理ありそうやけど事前情報無しでもあらゆる好みには傾向が現れるからどうなんやろな >>11
無意識にでも今まで知覚したものと結び付けたらと思うで
それすらも無いなら理解できんってことになるんちゃう、現代芸術とかがそやろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています