ベース、ボーカル、ドラム、ハーモニウムという編成で7テイク録音された。なお、テイク1の録音前に、レノンは「For the benefit of Mr. Kite」のフレーズをおどけて歌っていた。そのあと、ジェフ・エメリックが「For the Benefit of Mr. Kite! This is take 1.」とアナウンスしたのに対し、レノンが「Being For The Benefit Of Mr. Kite!」と訂正した。その後のセッションで、「And of course Henry The Horse dances the waltz(そしてもちろん馬のヘンリーがワルツを踊ります)」というフレーズの後のセクションのために鍵盤楽器のパートが追加された後、バス・ハーモニカのパートがテープの回転速度を半分落として録音された。また、マッカートニーはギターソロ、レノンとジョージ・マーティンはオルガンを演奏した。