ロシア兵「サムライ!?、撃ち殺せ!」剣豪ワイ「ふん…」チャキッ
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凄腕ロシア兵スナイパー「捕虜として捉えますか?」
上官「必要ない。撃て。」
スナイパー「了解。」
ボッッッッッッ…!
対物ライフルによって巻あがった砂埃が晴れる
スナイパー「о мой Бог…(なんてことだ)」
上官「対物ライフルの弾丸を棒キレで切っただと…鉄板ですら貫くぞ!?」
スナイパー「棒キレじゃねぇ…ありゃサムライソードです…(ニィ」
戦国より黄泉帰った剣豪ワイ「天寿果たして百十数余り、未だ好敵手現れず…」
「────これが最期の国盗り戦よ。」
未知との邂逅に勇み立つ鼓動
「退屈」が終わる…そんな気がした。
…それは彼(スナイパー)も同じであった。
https://i.imgur.com/L7Ge5Fm.jpg 看守「囚人番号000、出ろ」
ワイ「クク……意外に早かったな」
ワイ「ん~~~?その後ろのおっさんは確か現内閣の大臣……」
大臣「君にしかできない仕事を頼みにきた」
ワイ「ハハッ!!!こりゃ傑作だ!!!国のお偉いさんが犯罪者に仕事の依頼だぁ~~~???」
大臣「裏社会の大物何人かにあたったが皆が口を揃えて君の名を挙げた」
看守「さあ、出ろ」ガチャ
囚人番号000「……」スッ
ワイ「頑張ってこいよ!」 ロシア兵「Mil-24だッ!」「大統領専用機のマークが付いてる!?」
パイロットワイ「…」ガチャッ
操縦席を降りてロシア将兵のもとに歩み寄るワイ
兵士「「「プーチン大統領!?」」」
ワイ「今日まで祖国のために奮闘してくれた同志諸君に感謝する」
ワイ「直ちに全軍撤退だ」
!!?
指揮官「8時間前の総司令部からの命令と齟齬があります、念のためクレムリンに確認させて頂k」
ワイ「…少将、君を解任する」
指揮官「なっ何と!?」
ワイ「私が総指揮官であると理解するまでシベリアの"駐屯地"に勤務してもらおう」
「あッ、あぁっ、わあッ…!」屈強な憲兵2人に両脇を抱えられていく指揮官
ワイ「日の出までに陣を完全に引き払え!明日からはみな家族や恋人と過ごすがいい!」
将兵「「「うおぉぉぉおおおッッッ!!!」」」
彼らが押し殺していた厭戦気分は歓喜の渦に変わった
「ウラァァァァッ!」「スパシーバ!」「ハラショォォォッ!」「プーチン!プーチン!プーチン!プーチン!」
鳴りやまぬコールに手を振りながらヘリを離陸させるワイ
バラバラバラバラ…
ペリッ…ベリベリベリッ…ガバッ!
ワイはラバーマスクを引き剥がすと、プーチンとは似ても似つかぬ平凡な容姿の日本人に戻っていた
「クッ…ククッ…ハッ、女ひとり騙す方が難しいじゃないか」
"ハインド"は昇りかけた朝日を背に飛び去っていった 大松「なんでずっと日本語で話してたロシア兵が急にロシア語喋り始めたの?」 銃弾って斬ったとしても結局そのまま突っ込んでくるから意味ないやん
打ち返さな >>15
切った瞬間に分かれた銃弾の弾道も逸らしてるんや 戦国時代に剣術などというものは天覧試合以外の用途は無い
洗練されていったのは天下泰平の後や >>15
刃先が弾丸に当たった瞬間に手首を返して軌道を変えるんや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています