ワイの怖い話を聞いてくれ
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ワイの母ちゃんが専門学生の時に友達4人(5人だったかもしれん)と支笏湖へ車でドライブに行ったそうだ。支笏湖の砂浜に到着した際は「支笏湖って本当に水が透明で綺麗だよなぁ」とか話して普通に観光したらしい。
そのあと夕方になり、まだ日が暮れてなかったから運転手(友達A)が「車でぐるっと支笏湖1周してみない？」って話になったらしい。そして他の3人はそれに賛成して車で支笏湖の周りを回っていた。
そしたら木々の中に建物があってそれに気づいた友達Bが「あれはなんだ？ちょっと行ってみないか」という話になった。他の人達もまだ明るいから大丈夫だろうと行ってみるか！ってことになってその建物の近くにあったスペースに車を停めてみんなで草木をかき分けてその建物に行ったら何十年も前に辞めたであろう廃病院だった。(病院の名前はわからない)
3人は怖がって中に入らず車に戻ろうとしたが、運転手(友達A)が「入口の近くなら入っても大丈夫っしょ」と言って入ってたそうだ。他の3人は廃病院の外で運転手(友達A)が見えるところに待機してた。運転手(友達A)が他の友達に中の状況を細かく言う。
「カルテが散乱してるし医療器具もあちこちに落ちている。でも思ったよりは汚くないな。でもなんで廃病院になってしまったんだ…」などと伝えて中に入って3分後くらいに出てきたそうだ。 そのあと4人で車に戻り札幌方面へと帰ろうとしたがその時に心霊現象が起きた。
車の中で4人で楽しく話しながら帰っている途中､急にエンジンが止まり車が動かなくなった。ちょうど車の修理場の前で止まったそうな。まだ車を買ってから1年ちょっとしか経っていないから故障は考えれなかった。近くを通った車が道路脇に止めて動かなくなった車を見てくれたそうだ。その人は車に詳しいからすぐ直せると思ったが1時間くらい検討しても直らなかった。親切な運転手は「ごめん。明日仕事だからもう帰らなくちゃ、助けにならなくてすまん。俺の車4人も乗れないからタクシー呼んだ方がいいよ」と言いその場を後にした。
4人はそれに賛成し、修理場の連絡先に電話をし「そちらの修理場の前に僕らの動かなくなった車が置いてある。明日、日が明けた朝にその車を取りに行く」と伝えタクシーでその日は帰った。(夜中だったため修理場は閉まっていた) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
