東京国税不服審判所は3日、個人情報をふくむ文書の開示請求に応じた際、本来は隠すべき情報を閲覧されうる状態で開示するミスがあったと発表した。2021年7月から今年1月にかけて、246件にのぼる。

 ミスがあったのは、追徴課税など国税局の処分が不服だとして審査請求した人に対する裁決書の電子データ。開示した裁決書は、パソコン操作で手を加えると、個人情報などマスキング(墨塗り)した部分が外れてしまう状態だった。

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