愛知県は７９１０人の転出超過で、現在の統計方法となった１４年以降で最多だった。前年比では転出者が５１６３人増え、都道府県別で転出超過が最も拡大した。名古屋市は１４年以降で初めて転出超過に転じた。

　岐阜、三重の両県を含めた「名古屋圏」は１４年から９年連続の転出超過だった。年代別では１０～３０歳代の転出が目立ち、進学や就職で圏域外への流出が加速する
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