コメントを寄せたのは、栗原勇一郎受刑者の母親。支援者を通じ、「心愛ちゃんを忘れた日はなく、毎日、安らかに眠ってくれるよう手を合わせてきました。助けてあげられなかった後悔の念が消えることはありません」などとした。

 勇一郎受刑者の近況も明らかにされた。支援者によると、拘置所では虐待について考えるため、関連する著書をよく読んでいたという。

 関東の刑務所に収監後は家族が月に1度面会に通っている。最近の手紙によれば、刑務所生活に慣れることに大変苦労している様子で、家族には、社会復帰後は調理の道に進み、心愛さんがかなえられなかったパティシエになりたいと話したという。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ1S752CQ1RUDCB00V.html