第2子の保育料を無償化する方針を示している東京都の小池知事は、少子化対策について、「国が遅い」と苦言を呈した。

13日の会見で、国より早く少子化対策をする狙いがあったか問われると、小池知事は、「そうではなく、国が遅いだけの話です。東京都として、なすべきことをいち早く、都民のみなさんの共感をえながら進めていくことが重要だと思っています」と答えた。

そのうえで、「国民にささる、そういう政策を掲げ、かつ速やかに実行することが必要だ」と強調した。