0001風吹けば名無し
2023/01/13(金) 13:32:03.13ID:cQpD/BDF02018年9月25日 06:00
「本島東海岸を走る路線バスが速度超過を繰り返している。乗っていて危ないと何回も感じた」―。読者から本社編集局に情報が寄せられた。話によると、かなりのスピードを出して走るバスは、急ブレーキも頻繁だという。公共交通の路線バスが一般道で飛ばすことがあるのか? 8月中旬、取材班は読者が寄せた情報を基に、那覇発名護行きのバスに乗った。
日を変えて3回乗車した。そのうち1回は東海岸の国道329号で制限速度50キロの道路を80キロ以上で走るのを体感した。急ブレーキを踏むこともあり、乗客が運転手に速度超過について苦情を言う一幕もあった。なぜこのような危険運転がまかり通るのか。取材を進めて見えてきたのは、路線バスを取り巻く厳しい環境だった。
記者が乗り込んだバスは、帰宅ラッシュ直前の平日午後5時10分台に那覇市泉崎を出発する便だ。このバス会社が公表する運行時刻表(ダイヤ)によると、終点の名護バスターミナルまでの所要時間は2時間52分となっている。
時間通りに始点を出発したバスは、バスレーンを走行し那覇市を出るまでは順調に進んでいたが、その後は遅れ気味になった。中部の渋滞がひどく、ダイヤはうるま市の安慶名停留所では約20分遅れとなった。
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