熊本県教育委員会は、女子生徒に対しキスや体に触れるなどしたとして県内の中学校の男の教諭を10日付で懲戒免職処分としました。

県教委「深くおわびを申し上げます」

10日付で懲戒免職処分となったのは、県内の公立中学校に勤める30歳の男の教諭です。
県教委によりますと、この教諭は2020年12月ごろから翌年の5月ごろにかけて
女子生徒に対し、キスや体に触れるなど不適切な行為を行ったということです。
情報提供を受けた管理職が事実確認を行ったところ、教諭は事実を認め、保護者へ謝罪したということです。
県教委は生徒のプライバシーに配慮しこの教諭の氏名や学校名などを明らかにしていません。
このほか、県南部の高校に勤める39歳の男の教諭が、元教え子の女子生徒とSNSでやりとりをし、自宅に招いたうえマッサージとして生徒の首や肩などをもんだり
軽くたたいたとして停職3カ月の懲戒処分を受けています。
県教委による今年度の教職員の懲戒処分は今回の2件を含めて合わせて6件となりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f11a826bbb1ac003b4b2e425b79b3f8913328709