「ロリコン」「犯罪者」「商売道具に手を出した」教師と高校生の結婚

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:24:35.62

「教師と生徒の恋愛。昨今ではドラマや漫画でもよく取り上げられる題材ですが、現実世界ではまだまだ世間の目は厳しいと言えます。双方に恋愛感情があり、合意の上での関係であれば違法ではありませんが、やはりある程度の『犯罪臭』は免れられませんから。風当たりも強い分、本人たちがそれに反比例して盲目になってしまうパターンも多いですね」

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう語る。今回は教師と生徒が周囲を振り切って結婚した、「禁断の恋」のその後の事例をご紹介する。

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:25:08.68

生徒と先生の恋愛というものはドラマの題材になるのに、「その後」がドラマになることはほとんどない。いくつかの困難を乗り越えて結ばれた生徒と先生は、「めでたしめでたし」のその後、末永く幸せに暮らしているのだろうか。

「早まったなあとは思っています」

そうため息をつくのは、高校卒業と同時に、在学中に自分の教科担当だった高校の先生と結婚した日菜子さん（仮名）25歳だ。

「あの時はヒロイン気取りで、この人でなければって思い詰めていましたけど、そんなことはないし、視野が狭かったなあってつくづく思います」

そう話す彼女は、結婚するからと大学にはいかず、18歳で主婦になった。結婚して４年で子宝に恵まれ、彼女が出産した時、同級生の多くが就活中。子育てや主婦としての暮らしは楽しかったが、彼女は次第に孤独感を募らせていく。

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:25:43.31

「結婚が決まるまでは本当に嵐のようで、両親や夫の家族の反対に抵抗しながら、夫と２人で手を握りしめあって生きているような感覚でした。彼以外はみんな敵。ロミオとジュリエットのジュリエットみたいな気分。交際中は友達にも隠していたので、友達も自然と少なくなりました。でもいざ結婚してみたら、夫には戻っていくフィールドがあって、私には家庭しか残っていません。今住んでいるマンションで同棲していた時に、何度か私の両親が大声で叫びながら私を迎えに来ていたので、近所では『禁断の教師と生徒の結婚』という噂が広まっているので、近所の人とも親しくなれません。私は一人ぼっちなんです」

子どもができた時にようやく、両親や夫の家族とは和解できたが、それはあくまで「孫を産んだ人間」として認められただけではないかと日菜子さんは感じてしまうのだ。彼女が卒業と同時に高校の先生と結婚すると断言した時、彼女の両親は悲嘆にくれた。大学や社会でもっとたくさんの人に接してから結婚相手を決めた方が良いというまっとうな主張に、当時日菜子さんは耳を貸すことができなかった。

一方夫の両親は、夫の外聞のために、どうか結婚しないでほしいと日菜子さんに頭を下げに来た。そんな夫の両親や夫本人に、日菜子さんの両親は、「ロリコン」「犯罪者」「商売道具に手を出した」とあらん限りの罵声を浴びせたこともあり、両親間での交流はゼロに等しい。

「結局、私の両親や彼のご両親の言うとおりになってしまったので、今度は私が気まずくて、あんまり彼らに会いたくないんです」

日菜子さんはそう言って苦笑いする。日菜子さんだけではなく、夫の職場での立場も結婚によって大きく変わったと日菜子さんは話す。結婚後、夫は『生徒に手を出したヤバい先生』という評価で出世の道は完成に閉ざされた。

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:27:00.08

夫の両親が言った通り、夫の評価は日菜子さんとの結婚で大きく下がった。

教頭や校長からも、「相手が騒ぎ立てていないからいいものの、お祝いは言えない」と言われた彼は、黙って耐えた。現在も黙って勤め続けているが、

「私との結婚で、出世への道は絶たれています。暗黙の了解ですけど、在学中に生徒に手を出した教員が、教頭や校長なんてわけにいきませんものね。夫は転勤のない私立高校の教員なので、なかなか『生徒との結婚』という事実を知っている先生たちは減らないままで語り継がれて、今でもうちの夫は『生徒に手を出したヤバい先生』です。冗談交じりに飲み会等で話題にされて、新しく入ってくる若手教員にも知られていくみたいですよ。軽蔑もされているって本人は言っていました」

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:27:55.03

日菜子さんは夫に対して少し不信感も感じている。

「私にしたように、夫がまた高校生に手を出すのではないかって不安もあります。うちの夫は、生徒にとても親切です。もちろん男女問わずですけど、よく話を聞いて、親身に相談に乗ります。40歳を超えていますが、私と結婚した頃と変わらず清潔感もあって『カッコいい』と言われやすいんです。バレンタインには、山ほどのチョコレートを女子高生たちからもらって帰ってきます。問題を抱えている生徒や、酷く悩んでいると訴える生徒とは連絡先の交換もしていて、私は、危ないんじゃないかって……」

口ごもる日菜子さんは、しばらく逡巡したのち言葉を続けた。

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:28:40.98

「私が学生の時は、悩みなんて特にないのに、悩んでいるふりをして夫の連絡先を入手しました。成績が上がらないとか、隣の席の男子がうるさいとか、そんなどうでもいいことをメールで送っては、返信が来ることや、わざわざ電話をしてきてくれる彼の優しさにうっとりしていたんです。その当時は、自分だけが特別だと思っていましたけど、今の夫を見ていると、どの生徒にもそうしているし、なんなら女子生徒には特に優しくしているんじゃないかって気がします」

日菜子さんは、夫に疑惑の目を向けているが、自分自身の気持ちの変化にも気づいている。

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:29:46.05

日菜子さんは高校の同級生と偶然再会したことをきっかけに、新しい感情に目覚めていく。

「たまたま近所のスーパーで再会した高校時代の同級生が『反対を押し切って先生と結婚とかカッコいいね』って言ってくれて、高校の時は挨拶くらいしかしたことのなかった女子なんですけど、連絡先を交換して、ご飯を食べに言ったりお茶をしたりするようになりました。彼女は幼稚園の先生になっていて、『女ばっかりの職場だから出会いがなくってさあ。私も日菜子ちゃんみたいに高校で捕まえておけばよかったわ』って言うのが口癖。でも、結構頻繁に合コンとかでお相手を探そうとしていて、先週どうしても女子のメンツが足りないからって、私を合コンに呼んでくれたんです」

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:30:20.04

日菜子さんは結婚していることを隠して、合コンに参加した。娘の面倒は、彼女の両親が喜んでみてくれる。夫は部活の遠征について旅行に出ているので帰ってこない。ドキドキしながらむかった彼女は、自分と同世代の男性たちに当たり前のようにちやほやされる時間に戸惑いながらも陶酔した。

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:30:24.44

おい

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:30:46.88

クソ女

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:31:28.78

「もし結婚していなかったら、こんなに楽しい時間を味わえたんだなあってそう思ってしまいました。しかも、女性としてかわいいと言われ、好みのタイプなんかを聞かれたのが久しぶりすぎてなんだか、テンションが上がってしまいました。夫は今や私のことは、『娘のお母さん』としてしか見ていないので、かわいいなんてもう、３，４年以上言ってくれていません。なんだかいけないことですけど、新しくて幸せな時間を味わってしまって……」

「またよろしくね」とラインしてきた友人に、日菜子さんはノーと言えなかった。「娘がいるので…」そう言葉を濁す彼女は、どんな未来を見ているのだろうか。

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:31:36.09

🤔

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:33:27.70

夫は現役JKマン手に入れてwinやね
損したのはまんさんだけ

**風吹けば名無し** · 2023/01/08(日) 13:38:06.02

「自分と同世代の男性たちに当たり前のようにちやほやされる時間に戸惑いながらも陶酔した。」

これ結婚してなかったらホストにハマってたのでは？🤔