肥満はさまざまな病気の発症リスク因子であり、肥満の予防は健康増進に大きな役割を果たします。
一人一人の体重は遺伝要因と環境要因が複雑に絡み合って決まりますが、過去の双生児を用いた研究成果から、体重の個人差の原因の4割から6割程度は遺伝要因によると考えられています注2)。