テスラやSpaceXを創業した実業家のイーロン・マスク氏が、約36億ドル(約4950億円)相当のテスラ株を新たに売り払ったことが分かりました。マスク氏が2022年4月に「これ以上テスラ株を売却する予定はない」とツイートして以降、実に3回目の売却となりました。


マスク氏は2022年4月4日にTwitterを買収する意向を示して以来、合計約230億ドル(約3兆1600億円)相当の株式を4回に分けて売却しています。今回の売却は2022年12月12日から12月14日にかけて行われたもので、合計2200万株のテスラ株(TSLA)が手放されました。


売却の理由は明らかにされていませんが、Twitterを買収したことにより負担することになった約130億ドル(約1兆7900億円)もの負債の穴埋めをするためではないかとアナリストは推測しています。

https://gigazine.net/news/20221216-musk-offloads-tesla-stock/