りそな銀行の副社長と執行役員がホテルで“暴言トラブル”を起こしたことが「週刊文春」の取材でわかった。

 2人は浜松市内の高級ホテルにチェックインするためフロントを訪れた際、ホテル職員に氏名、住所などの記帳を求められたが、浅井氏が「書かなくていいんじゃないの?」と拒否したという。

「旅館業法などではホテル側から宿泊者に正確な情報の記載を求めるよう定められているため、フロントの職員は法律も説明して、丁重に記載をお願いしたようです」

「2人が『喧嘩売ってんな』などと、暴言や罵倒ととれる言葉をぶつけ始めたため、フロントやロビーに居合わせた人たちはぎょっとしていたそうです。越智氏は徐々に声を荒げ、フロントの職員たちが若いことを咎めるように、『生意気だ』などと威圧的な口調で迫ったんです」

 結局、浅井氏は記帳しないまま鍵を受け取って部屋へ向かい、残った越智氏が不満を漏らしながら走り書きで不明瞭な内容を記入したという。