出生数の速報値は、日本在住の外国人や外国在住の日本人が含まれており、日本在住の日本人に絞り込んだ確定数は、さらに減る見込みだ。
出生数は16年から過去最少を更新し続けており、16年に100万人、19年に90万人を割り込んだ。

 日本総合研究所の藤波匠上席主任研究員は「ここ5年ほど、出生数は前年比3・5%程度で減少傾向にあることに加え、新型コロナの影響で婚姻件数も急減しており、
今年の80万人割れは避けられないだろう」と分析する。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221220-OYT1T50215/